チェッカーについて
チェッカーはドラフツとも呼ばれ、相手の駒を飛び越えて取り合うボードゲームです。
日本では西洋碁と呼ぶこともあり、世界的にはメジャーなゲームの一つです。
10×10の盤面を使う国際ドラフツと8×8の盤面を使うイギリス式ドラフツがありますが、イギリス式ドラフツを指してチェッカーというのが一般的なようです。
ルール(イギリス式ドラフツ)
チェス盤(8×8の盤面)を用い、黒いマスだけを使って駒を移動させます。
駒は黒、赤、白のうちいずれか1色を使って二人のプレーヤーがそれぞれ持ち、この色の順(色が暗い順)に先手となります。
互いに3段目までの黒いマスに駒を配置してゲームを始めます。
駒は斜め前方の空いている黒マスに移動することができます。
一番相手側の段に到達した駒は「キング」となり、斜め後方にも移動できるようになります。
また、移動可能な斜め方向のマスに相手の駒があり、相手の駒を一つはさんだ反対側が空きマスの場合、相手の駒を飛び越えて取ることができます。
相手の駒を取ることができる場合には必ず取らなければいけません。
そして、取った後にその駒で続けて取れる相手の駒があれば、手番を交代せずそのまま連続して駒を取ります。
このようにして交互に駒を取り合い、全部の駒を取られるか、動かせる駒がなくなった方の負けです。